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栄養価満点! 素人もベテランも食べられるジビエハンバーグが登場! カレーと鹿シチューも外せない! フレンチシェフの技が織りなす、稀少ジビエ肉3種のハーモニーを体感せよ
- 浅草駅近くに店を構えるBANCHINA(バンキーナ)。ジビエを愛し、食材に心からの敬意を払うシェフだからこそ生み出せた、唯一無二のジビエ料理を堪能してください。
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フレンチシェフが作るジビエ料理が楽しめる「バンキーナ」
- 浅草駅近くのビルの9階に広々とした空間を構えるバンキーナ。店名「バンキーナ」は「埠頭」を意味し、テラス席は東京スカイツリーが目の前に迫り、ダイニング席からは隅田川の水面のゆらめきや行き交う船の様子が広がる。
腕を振るうのはホテルのフレンチや都内の星付きフレンチで経験を積んだ渡邊竜也シェフ。ジビエ肉というと独特の臭みや赤身の強い味わいから苦手意識を持つ人も多いが、そんな人でも気軽に楽しめるジビエ料理を提供している。肉の筋や脂は大幅に外し、中心の柔らかい身の部分だけを使うのがこだわり。これにより、ジビエ肉を使用しているとは思えないほど食べやすいフレンチに仕上げている。また、処理段階で外した筋は出汁に使うなど、何一つ命を無駄にしない料理を作ることもシェフのポリシーだ。 -
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▲ 渡邊シェフのスペシャリテ、ジビエのテリー ヌ
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栄養満点のジビエ肉
- 野生鳥獣の肉であるジビエは山野の自然の恵みをエサとしているため、食用に育てられた肉より栄養価が高いことで知られている。動物ごとに細かな栄養素は異なるが、人間が飼育した牛や豚よりも運動量が格段に多いため、全体的に脂肪が少なく身が引き締まり、高タンパクでヘルシーなのが特徴だ。自然を生き抜いてきたからこその食材本来の香りと味わい、そしてそれぞれの持つ個性を存分に楽しめる。自然が生み出す最大のごちそうといえるだろう。
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稀少で良質なジビエ肉
- ジビエは捕獲後、素早く丁寧な処理を行えるかどうかで味が大きく変わると言っても過言ではない。捕獲してすぐに血抜きと冷却を施すことにより、ジビエ特有の臭みを軽減できるという。バンキーナでは、猟師であるオーナーが自ら北海道などで捕獲したジビエを専門の処理業者を通じて仕入れた肉を使う。そのため、稀少で良質なジビエ肉もお値打ち価格で味わえる。
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▲ バンキーナ オーナー 中村公一氏
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お店からのメッセージ
- ジビエというと、ほかの肉よりも値段が高く身近なものではないため、なかなか手を出せない人も多いと思います。そんな人でも気軽にジビエを楽しんでほしい、何よりもそのおいしさをまずは知ってほしいという思いから、今回オリジナル商品の開発と出店に至りました。
近年は野生動物による害獣被害が多く取り上げられ、人間の手により多くの命が失われているのが現状です。生命が無駄になるのであれば、それをおいしくいただいて命を繋いでいくことが、失われた命へのせめてもの償いなのではないかと投げかけます。ジビエ肉は決して特別なものではありません。普段私たちが食べている牛や豚や鶏のように、日常の食卓の中に取り入れていくべきものだと思っています。
まずはジビエの入口としてハンバーグやカレー、鹿シチューを食べていただき、今までジビエを食べたことのない人をはじめ、多くの人にジビエのおいしさと魅力を感じていただきたいと思っています。子どもでもおいしく食べられる味付けにしたので、ぜひ普段の食卓で家族みんなで楽しんでください。
シェフ 渡邊 竜也 -